面接の言葉遣い、あなたは大丈夫?落ちる人にならないために!

あなたは面接で適切な言葉遣いができていますか?

  • 面接練習をしていても、うっかり面接中に普段の癖で不適切な言葉遣いをしてしまっている…。
  • そもそも不適切な言葉遣いを把握していなくて、気づかないうちに使っているかも…。

といった方に向けて、この記事では「面接における言葉遣いの重要性」、「うっかり使ってしまいそうな言葉遣いと正しい言葉遣い」について分かりやすく解説していきます。

最後までご覧いただくことで、不適切な言葉遣いを直し、志望企業からの内定をグッと近づけることができるようになります。

面接練習中の方、これから面接に挑んで来るという方は是非最後までご覧ください。

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面接の言葉遣いが不適切だと落ちる?

面接での言葉遣いが不適切だと面接に落ちてしまうのでしょうか?

マイナビ2022年卒 企業新卒採用予定調査によると、面接時に特に注視することとして、22年卒・21年卒ともに、言葉遣いは約14%という回答です。

出典:マイナビ2022年卒 企業新卒採用予定調査

したがって、面接の言葉遣い1つ間違えたから不採用になるということは極めて低いでしょう。

しかし、面接において言葉遣いもチェックされていることは事実で、評価範囲内であるということです。

また、言葉遣いが不適切であると、

「ビジネスマナーがきちんとできていない」→「入社後に取引先に悪影響を与えかねない」

と評価されてしまいますよね。

面接に備えて適切な言葉遣いを把握・実践していきましょう!

面接でつい使ってしまいそうな間違った言葉遣い~表現編~11選![正しい言葉遣いも合わせて解説]

面接でつい使ってしまいそうな間違った言葉遣いの表現を11個厳選し、合わせて正しい表現も以下に取りあげます。

1つ1つ確認していきましょう。

  • 貴社→
  • 参考になりました→勉強になりました
  • 了解しました→承知しました、かしこまりました
  • なるほどですね→おっしゃる通りです
  • すみません→申し訳ございません、恐れ入れます
  • 大丈夫です→問題ございません
  • ご苦労様です→お疲れ様です
  • さっき話した通り、→先程申し上げた通り、先程と重複してしまうのですが、
  • とても、本当に→非常に
  • 多分→おそらく
  • すごかったです→感銘を受けました

つい使ってしまいそうな間違った言葉遣い~敬語編~[正しい言葉遣いも合わせて解説]

続いては、言葉遣いの中でも「敬語」について見ていきたいと思います。

「バイトやサークルの先輩、大学の教授など、そこそこ敬語は使ってるよ~」という方も意外と不適切な敬語を使用している場合があります。

改めて自分の使っている敬語は適切に使用できているか確認していきましょう!

尊敬語と謙譲語を適切に使い分けていますか?

尊敬語と謙譲語を適切に使い分けすることができないと、相手に失礼な表現になってしまいます。

しっかり尊敬語と謙譲語の違いを押さえておきましょう。

尊敬語は、目上の人、つまり面接では面接官や社員の方に対して敬意を払う言葉です。

一方、謙譲語は自分をへりくだって自分を低く表現することで、相手となる面接官や社員の方を高める言葉です。

面接でつい使用してしまいそうな尊敬語と謙譲語の不適切な例と合わせて適切な例を以下にとりあげます。

  • ○○様でございますか?→○○様でいらっしゃいますか
  • こちらの書類を部長の○○様にお渡しいただけますか?→こちらの書類を部長の○○様にお渡しください
  • 先程、課長の○○様は参られました。→先程、課長の○○様はいらっしゃいました、おいでになりました、お見えになりました
  • ご拝受いただけると幸いです→ご査収ください

二重敬語で間違った敬語を使用していませんか?

二重敬語というのは、例えば

「〇〇様がお見えになられました。」といった文章です。

この文章は、「お見え」と「なられる」という2つの敬語が混在しているため、二重敬語になります。

この場合、

「〇〇様がお見えになりました。」が正しい文章になります。

他にも面接でつい使用してしまいそうな二重敬語の例をとりあげます。

ご自身の発言に二重敬語を使用していないかチェックしてみましょう!

  • ご連絡させていただきました。→ご連絡いたしました
  • おっしゃられたように、→おっしゃっように、
  • 伺わせていただきます。→伺います
  • ○○課長様→課長の○○様

適切な言葉遣いを自然と話せるようにするための方法

適切な言葉遣いは日頃から意識して実践していくことで、自然に身につけることができます。まずはこの記事を何度も見直して不適切・適切な言葉遣いの違いを理解しましょう。

その上で実践として以下2つの方法を行うことがおすすめです。

  • OB・OG訪問、インターンシップで社会人の人と話す機会をつくる
  • 面接練習で自分の受け答えを録音して聞いてみる

面接の言葉遣い、あなたは大丈夫?落ちる人にならないために!~まとめ~

今回の「面接の言葉遣い、あなたは大丈夫?落ちる人にならないために!」はいかがでしたでしょうか?

面接では話す内容ももちろん大切ですが、その伝え方も大切です。

面接官の方は企業人として一人前のビジネスパーソンであり、言葉遣いに普段から気を配っているはずです。

不適切な言葉遣いをあまりにも多いと気になってしまいます。

是非面接で良い評価を得られるために、今回の記事をよく見直して、正しい言葉遣いを身につけていきましょう!

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