いよいよ迎えた面接当日!
当日は、緊張もしているのであれもこれもとできないのが現実です。
そこでこの記事では
「面接に向けて対策してきたけど、当日って時間も限られてるし何したらいいの?」
「やっぱり面接当日は緊張して、練習通りに話すことができない気がして不安・・・」
「面接当日は緊張で頭が回らなくて、何もかも中途半端に手をつけちゃう」
という方におすすめの内容となっています。
この記事を読むことで、 面接当日に焦らずにやるべきことだけを徹底的に行い、面接で自身の本来持っている力を発揮することができます。
実際私が就活当時行って効果的だった6つをご紹介しているので是非参考にしてみてください。
1.面接当日にやること6選
冒頭でも述べましたが、面接当日にできることは限られています。
特に面接が午前中の場合は、当日に詰め込もうと思っても時間がありません。
逆に当日詰め込みすぎて納得するところまで終わらなかった時の不安感や余裕の無さが自信の喪失につながります。この自信の無さが面接官に見破られてしまうと、良い評価をしてもらえません。
つまり、前日までにある程度対策や準備を仕上げておくことが必要です。
当日は主に確認+緊張の緩和 +周囲への良い印象づけ を行うと考えてください。その上で面接当日でやるべき具体的な6つは以下の通りです。
- 提出したエントリーシートの確認
- 頭の中でシミュレーション
- 会場案内の方や他就活生への元気で笑顔な挨拶 身だしなみの確認
- 身だしなみの確認
- 瞑想&深呼吸
- 上を向いて笑顔づくり
それでは、一つ一つ詳しく見ていきましょう。
①提出したエントリーシートの確認
多くの企業では、面接前に履歴書やエントリーシート(以下ES)の提出を課すと思います。
企業はその履歴書やESをもとに面接で聞くことを決めています。面接時に、面接官は手元に置いて見ながら聞いている企業もありました。
つまり面接官は履歴書やESに書いてあることを面接でもっと深く聞きたいと考えているんですね。
したがって、それらに書いた内容をあなたが忘れてしまっていたら面接時に慌てることになってしまいます。
面接当日に改めて書いた内容と深掘りされた際の答え方、エピソードの思い出しをしておきましょう。
②頭の中で面接の様子をシミュレーション
①の後に、頭の中で面接時に自分が話す内容や話し方をシミュレーションしましょう。
できれば①は前日までに行っておいて、当日は②以降からできればよりスムーズですね。
1次面接、2次面接、最終面接で聞かれることは異なる場合が多いです。各面接に合わせて最も聞かれやすい質問に対しての答え方をピックアップして効率的にシミュレーションを行いましょう。
シミュレーションは最寄り駅まで歩いている時や電車に乗っている時などに行うのがおすすめです。
③会場案内の方や他就活生への元気で笑顔な挨拶
会場に着いたら案内をしてくださる方がいる場合があります。
その方はリクルーターや人事部の方である場合が多いのですが、その会社の関係者であることは間違いありません。どこでどうあなたの印象について面接官に伝わるかわかりません。
よく最寄り駅に着いた時から見られていると言われたりしますよね。実際、駅からの様子を見るという企業は少ないと思いますが、駅に着いた頃から見られている意識を持って行動するというのは賢明な選択だと思います。
会場に着いたら企業の関係者が多くいるので、最寄り駅からの見られている意識を持続して行動しましょう。
姿勢の良い歩き方をしたり、企業の方や他就活生など会場にいる全ての方に元気よく笑顔で挨拶しましょう。
清掃員の方など直接企業に関係がないような人にも積極的に挨拶を行いましょう。細部まで心配りができる人と人間性を高く評価される可能性があります。
企業が求めている人材がそのような場合はもちろん、営業や接客業の場合、顧客やお客様に元気よく笑顔で挨拶できることは非常に重要です。
挨拶は当日の意識の持ち方で実行することができますよね。挨拶なんて当たり前のことだと思うかもしれませんが、その当たり前のことを侮らずにできることは非常に重要です。
特に就活生は緊張しているということもあり、笑顔が欠けていたり、軽く会釈だけするという人も一定数います。
その中、会場にいる全ての人に元気良く笑顔で挨拶していたらその人の印象はよく見えませんか?余裕や自信があるようにも見えますよね。 これで他就活生との差別化にもつながります。
実際当日にできる対策は限られているので、徹底的な対策をするというよりかは挨拶など当日にしかできないことをしっかりと行いましょう。
④身だしなみの確認
面接前にお手洗いに行き、身だしなみを必ず確認しましょう。
スーツは上着が黒で、シャツが白なのでどちらの場合も汚れが目立ちやすいです。
下記のチェックポイントを見て是非チェックしてみてください。
<面接当日の身だしなみチェックポイント>
- 髪型がくずれていないか
- 上着、シャツともに汚れやシワがないか
- 襟が立っていないか
- ストッキングは破れていないか(女性)
- 靴、かばんが汚れていないか
私が就活当時、面接前にリクルーターの方に「スーツの襟が立ってるよ」と指摘されていた就活生がいました。
就職した際に、身だしなみがしっかりできない人だと顧客やお客様の前に立たせられないと判断されてしまいます。
面接会場に着く前の会場最寄り駅で1回、会場に着いた後の面接前に1回お手洗いに行き、身だしなみを整えましょう。
⑤瞑想&深呼吸
面接当日は人にもよりますがとても緊張していると思います。
そこで緊張緩和として瞑想や深呼吸を行いましょう。
今回瞑想のやり方などは割愛しますが、ネットで検索すると出てくるので自分に合ったやり方を調べてみてください。
瞑想にはストレスが軽減されたり集中力が高まる効果など様々な効果がありますので、面接前に行うメリットは大きいです。
私が行っていた方法はシンプルで、どこか一点を見つめて深呼吸に集中するということをしていました。吸う息をより吐く息が長くなるようにするのがポイントです。
そうすることで、注意散漫にならずその日の面接に集中することができましたし、落ち着いて面接で話すことができました。
是非、面接前に緊張しやすいという方は参考にしてみてください。
⑥上を向いて笑顔づくり
緊張して自信がないと下を向いて姿勢が悪くなってしまいがちです。
面接当日は今までの自分を信じていい結果を望んで最大限の力を発揮することが重要です。
上を向いて笑顔づくりを行うと、自然と楽しい気分になったり「なんとかなる!」という気分になります。
また、緊張している時には意識して笑顔をつくらないと顔がこわばってしまいます。
意識して笑顔づくりを行い、自分の気分を上げたり周囲への印象を良くしましょう。
2.面接当日に慌てないために
面接当日は緊張している上に、準備が疎かで慌ててしまうとより緊張感がさらに高まってしまいます。
1.でご紹介したことを当日に余裕を持って行えるようにしたいものです。
そのためには、前日までの準備が非常に重要です。当日に慌てないために次のチェックポイントを見て準備を整えましょう。
<前日に準備すべきチェックポイント>
- 指定されている持ち物、必要な物はかばんの中に準備されているか
- 当日着用するスーツはシワや汚れがないか
- スーツはすぐに着用できるようになっているか
- 当日着用するストッキングは破れていないか(女性)
- 予備のストッキングをかばんの中に入れてあるか(女性)
- 余裕を持った当日の交通手段の時間を調べられているか
- 余裕を持った起床時間と目覚ましの設定はできているか
- 当日の過ごし方とやるべきことについてスケジュールできているか
~面接当日にやること6選を徹底解説!~まとめ
いかがでしたか?
面接当日は誰もが緊張していると思いますが、面接当日にどれだけ有意義に時間を使えるかで結果が異なってきます。
前日までの用意周到さと当日の確認+緊張緩和+周囲への良い印象づけが非常に重要です。
面接当日や前日にやるべきことは、本記事でご紹介した方法を是非参考にしてみてください。
就活、頑張りましょう!