[就活生必見]中小企業の探し方9選!効率的な方法まで一挙公開!

こんにちは!さざんかです。

よく見る広告や普段私たちが使用する商品は大手企業のものばかりですよね。

故に就活でも、大手企業の探し方は容易でも中小企業の探し方って何から手をつければよいか戸惑いますよね。

そこでこの記事では

「中小企業の探し方ってどんな方法があるの?」

という方におすすめです。

記事を読むことで

中小企業の探し方は様々な方法があることを知り、自分に適した方法を見つけることができます。

私自身が行っていた方法で是非おすすめしたいものばかりですので、是非参考にしてみてください。

中小企業の探し方9選を一挙公開!

今回ご紹介する中小企業の探し方は以下の9個です。

  1. 逆求人型サイトからスカウトを受ける
  2. 就活エージェントに紹介してもらう
  3. マイナビやリクナビで従業員人数を絞って検索する。
  4. 中小企業に特化した求人サイトを見る
  5. 大学に募集がきている求人・卒業生の進路先企業を見る
  6. 大学内で行われる合同企業説明会に参加する  
  7. 大手企業のグループ、子会社を見る
  8. 「就職四季報 優良・中小企業版」「会社四季報 未上場会社版」を見る
  9. 表彰制度にて受賞されている企業を見る

中小企業の探し方を1つ1つわかりやすく解説!

上記の9個の方法を具体的にわかりやすく解説していきます。

1.~4.は効率的に中小企業を探すことができる方法で、5.~6.は大学の強みを活かした方法、7.~9.はすきま時間にコツコツ探す方法となっています。

それでは1つ1つ見ていきましょう。

1.逆求人型サイトからスカウトを受ける

ところで逆求人型サイトというサービスをご存知ですか?

あなたのプロフィールや強みなどを登録すると企業側からスカウトがくるというものです。

企業が就活生のプロフィールを見て採用したい・興味があると思った人に対してスカウトをするので、効率的ですし、企業とのマッチ度も高く便利です。

大手企業だけではなく、中小企業からもスカウトが来るので、効率的に中小企業を知ることができます

探すというよりオファーが来た企業を知ることができるので、自ら探さなくていいので、かなり効率的な方法です。

有名なものだと、Offer Boxやキミスカなどがあります。複数のサイトに登録することで、様々な企業からスカウトがくるので、複数サイトの利用をおすすめします。

2.就活エージェントに紹介してもらう

就活エージェントに登録し、エージェントの担当者から中小企業を紹介してもらう方法です。

1.と同様に自身で一から探すというよりかは紹介してもらった企業を知ることができるので同じく効率的な方法です。

有名なものだと、キャリアパーク就職エージェントやキャリアチケットなどがあります。やはり、1つの就活エージェントのみの登録ではなく、複数登録することをお勧めします。

多くの企業を知るためということもそうですが、あなたと就活エージェントの担当者との相性も大事です。

複数のエージェントを利用し、一番親身に相談や対策を行ってくれたり、自分に合う企業を紹介してくれるエージェントを見つけましょう

3.マイナビやリクナビで従業員人数を絞って検索する。 

マイナビやリクナビにも多くの中小企業が掲載されています。従業員人数を絞って検索し、掲載されている企業を見てみましょう。

ところで、中小企業とはどれくらいの規模の会社なのでしょうか。

中小企業庁によると、資本金の額又は出資の総額及び常時使用する従業員の数によって中小企業の定義がなされています。しかし、各業種分類によって上記の額や人数が異なっているようです。

中小企業の定義による常時使用する従業員の数は、

製造業その他 300人以下

卸売業 100人以下

小売業 50人以下

サービス 100人以下

となっています。

中小企業を資本金の額又は出資の総額で見るのは中々想像しづらいと思います。

上記の中小企業の定義の常時使用する従業員の数を参考に、マイナビやリクナビの人数の絞り込み機能で中小企業を探してみましょう

ただ、上記の中小企業の定義は「原則」であって、法律や制度によって異なる場合もあるそうです。

上記にあげた中小企業の定義は、中小企業政策における基本的な政策対象の範囲を定めた「原則」であり、法律や制度によって「中小企業」として扱われている範囲が異なることがあります。

中小企業庁:「中小企業・小規模企業者の定義」 (meti.go.jp)

就活においても、上記の定義はあくまで原則として、自身の働きたい企業規模感があればその人数で探してみることをおすすめします。

とても少人数の会社で裁量を持って働きたい人もいれば、ある程度人数の多い会社で様々な人と関わりながら仕事をしたい人もいますよね。

多くの方が使用するマイナビやリクナビで中小企業を見ることができるので便利ですね。

記事を作成する際に参考にしたサイトは中小企業庁:「中小企業・小規模企業者の定義」 (meti.go.jp)です。(参考:中小企業庁中小企業・小規模企業者の定義1.中小企業者の定義2021年11月24日)

4.中小企業に特化した求人サイトを見る

中小企業に特化した求人サイトに登録して、求人を見ることで多くの中小企業を一貫して見ることができます。

ただ、3.でご紹介したようにマイナビやリクナビでも検索機能で中小企業を探すことができます。

中小企業特化型の求人サイトは掲載されている企業の地域の偏りもあるので、自分は絶対県内で働くからこのサイトを利用しても意味がないという場合は無理に登録する必要はありません。

むしろ利用しないのに登録していると、無駄に情報が多すぎて本当に取得したい情報を見落としてしまいます。

就活では情報収集と得た情報の管理がとても大切です。

5.大学に募集がきている求人・卒業生の進路先企業を見る

大学内にあるキャリア支援センターに行って、以下の2つを見てみましょう。

  • 大学に募集がきている企業からの求人
  • 卒業生の進路先企業

求人に関しては、大学を通しているので、企業側があなたの大学の学生への採用意欲が高いことがわかりますね。

同じ大学の先輩が、入社した企業が一覧になっているものがあったりします。

もちろん大手企業に入社した人もいるかもしれませんが、中小企業に入社した人も少なからずいるはずです。興味のある企業はさらに自身で調べるようにしましょう。

同じ大学の先輩が入社をしているということの安心感がありますよね。

中小企業であれば、その先輩にOB訪問がしやすかったり、仮にあなたが入社をした際に、関わる機会もある可能性は大いにありますね。

6.大学内で行われる合同企業説明会に参加する

大学内で行われているということはその大学の学生に入社してほしい企業が参加をしています。

参加企業のうち、「そんなビジネスモデルの会社があったのか!知らなかったけどすごく興味がある!」という新たな発見になります。是非積極的に参加をし、中小企業を探す一助にしましょう。

※6.~7.の方法は、各大学によって仕組みや実施の有無が異なります。大学によっては、今回ご紹介したものがない場合もあります。ご自身の大学のキャリア支援センターをご確認ください。

7.大手企業のグループ、子会社を見る

大手企業には、多くのグループ会社や子会社が存在しているということが多いです。

興味のある会社が大手企業なのであれば、会社のホームページの企業情報からグループや子会社について調べてみましょう。

大手企業のグループや子会社であると、採用倍率が低くなる上に、経営の安定性が高かったり、大手企業と同じような福利厚生を受けられたりすることもあります。

8.「就職四季報 優良・中小企業版」 「会社四季報 未上場会社版」 を見る

「就職四季報」シリーズでは「総合版」と「優良・中小企業版」があります。

「総合版」は日本を代表するような大手企業が多く掲載されています。一方、「優良・中小企業版」は、総合版には掲載されていない企業の情報を得ることができます。

ただ、掲載企業が約5000社とかなり多いです。業種別索引で自身の志望する・興味のある業種の企業を見ていくと効率的ですね。

「会社四季報」シリーズには全上場企業掲載の「会社四季報」と有力非上場企業掲載の「会社四季報 未上場会社版」があります。

大手企業でも上場をしていないという会社もあります。しかし、「会社四季報 未上場会社版」で中小企業といえるような会社の情報を多く得ることができます。

9.表彰制度にて受賞されている企業を見る

企業が受賞をされる様々な表彰制度があるんです。

表彰されている企業は、各賞において優秀であるので、優良企業である可能性も高いです。また多くの中小企業が受賞されています。

例えば経済産業省による

  • 健康経営優良法人認定制度
  • グローバルニッチトップ企業100選
  • 中小企業IT経営力大賞
  • 製品安全対策優良企業

や厚生労働省による

  • 働きやすく生産性の高い企業・職場表彰
  • 均等・両立推進企業表彰
  • えるぼし認定
  • くるみん認定

などがあります。

この他にも様々な表彰制度があるので、どんな賞をもらってる会社だと自分の中でいいなと感じるか考えて調べてみましょう。

~[就活生必見]中小企業の探し方9選!効率的な方法まで一挙公開!~まとめ

いかがでしたか?

今回は9個の中小企業の探し方をご紹介しました。

必ずしも全部の方法を取り入れる必要はありませんので、ご自身の就活の状況を見極め、組み合わせたりしながら中小企業を探していきましょう。

あなたが自分に合った企業探しができることを願っています。

就活、頑張りましょう!

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