就活の選考で出てくるグループディスカッション。
初対面の方と行うので気を遣い、思うように意見が出てこない!なんてことありますよね。
そこでこの記事では、
グループディスカッションで意見が思いつかなくて、発言できずに困っている
という方におすすめの内容となっています。
記事を読むことで、グループディスカッションで意見が思いつかない時の適切な対処法や事前の対策で意見を考える力を身につけ、自信を持って挑むことができるようになります。
グループディスカッションで意見が思いつかない時のその場の対処法3選

グループディスカッションで意見が思いつかなくて発言したいけど発言できない。そんな時にその場でできる対処法として以下の3つをご紹介します。
- 他の人の意見にプラスアルファする
- 議論の進捗について確認する
- 議論を結論の展開へ誘導する
それでは一つ一つ具体的な方法を解説していきます。
他の人の意見にプラスアルファする
意見が思いつかないということは、アイデアを自分で一から考えきれない場合や既に似たような意見を言われている場合が想定できます。
その場合は他の人の意見に対してプラスアルファしてみましょう。
他の人と同じような意見の場合は、「○○さんの意見に○○のため(共感する理由)私も共感します。さらに○○のような施策を追加することでより改善につながると思うのですがいかがでしょうか?」という風に発言してみると良いです。
意見が異なっている場合は、「私は○○さんとは異なった○○の視点から考えていました。しかし、○○さんがおっしゃる視点も有効的なので、私の意見と組み合わせるのはいかがでしょうか?」といった具合です。
話の流れもあるので これらの答え方が必ずしも正しいという訳ではありません。大切なのは他の人の意見を受け入れながら自分の意見も伝えるということです。
特に意見が全く違うような場合に、どれだけお互いの意見を譲歩できるかが大切です。社会人になって物事を決める際にも異なる意見をお互いが納得できるような結論に持っていく力は必要です。
議論の進捗について確認する
議論がどんどん進んで思考が追いつかない時や議論が本題から逸れてしまう時があります。その際は一旦、途中で議論の進捗を確認してみましょう。
「今大きく2つの意見が挙げられていて、どちらも即効性はあると思うのですが、効果が薄いことが考えられます。長期的な施策でより効果的なものについても考えてみませんか?」
といった具合に現在の進捗の確認とより議論をよくする提案までできると良いですね。
もちろん進捗の確認は誰が行ってもよいのですが、書記の方は議論をまとめているのでより進捗の確認を行うのに適しています。
議論を結論の展開へ誘導する
先ほどお互いの意見を譲歩することが大切と述べましたが、賛成/反対という2者択一のテーマで意見が異なる場合もありますよね。
それぞれのメリット・デメリットを挙げ、どちらが最もメリットを多く享受できるかをグループ内で挙げていくことを促しましょう。
テーマに関する意見が思いつかなくても、結論に持っていくためにはこう進めていこうという議論の進め方の提案を行うのも良い結論を出す上で大切な意見です。
グループディスカッションで意見が思いつかない!を対処するための事前対策5選

意見が思いつかない時のその場で対処できる方法についてご紹介してきました。意見を思いつかないことを事前に対策する以下5つの方法もあるのでご紹介していきます。
- 就活イベントでグループディスカッションの練習をする
- 業界についての知識を深める
- ニュースを見て自分の意見を言語化する
- 物事に対してWhyとHowを考える
- 論理的思考力と仮説思考力を磨く
今日から実践できるものもあるので1つ1つ見ていきましょう。
就活イベントでグループディスカッションの練習をする
就活エージェントが行なっている就活生向けのイベントに参加し、グループディスカッションの練習をしましょう。
初対面の同じ就活生と行うことができるので本番の練習に最適です。
面接も同様ですが数をこなすことで慣れていくので、是非たくさん参加してみましょう。
より効果的な方法として、エージェント担当者からのフィードバックや自身の反省から、次回はどんなことを改善したいかを明確にして参加していきましょう。
多く練習する機会を確保できるのであれば、本番までに毎回違う役割を経験しておくと良いです。
自分はどの役割が得意なのかを把握し、上手く役割を発揮することができれば好印象になります。得意な役割を務められない場合も経験が一度でもあればある程度対応することができますからね。
業界についての知識を深める
テーマは様々ですが、志望する業界に関連するテーマの場合も多くあります。業界研究のためにもなりますので、業界に関する基礎知識や最近の動向について把握しておきましょう。
ニュースを見て自分の意見を言語化する
ニュースを見て自分の意見を言語化し、アウトプットする練習をしておきましょう。気をつけたいのは、ただニュースを見ているだけだと受け身になってしまうことです。
「自分はニュースに関する情報について賛成か反対か?」など自分はどう思うのかノートに記入してみましょう。毎日2〜3つのニュースに対して行うことで自分の意見を持つことに慣れてきます。
物事に対してWhyとHowを考える
普段から物事に対してWhyやHowと尋ねてみましょう。
例えば
状況:電車に乗っていたら、発売中の本の広告があった。
↓
Why:人が多く集まる電車に広告を出すことで、本への興味を惹きつけ、売上につながるから。
状況:英語の定期テストの点数を上げる。
↓
How:苦手な文法の対策に勉強時間の割合を多くする。
普段から何気なく頭の中でWhyやHowを考えているということは多いと思います。
普段無意識に行っているからこそ、いざ発言する場で考えられているのに1つの意見だと認識できず発言できないという事態になってしまいます。
対策として、意識して物事の状況にWhyやHowを考え、ノートに書き出していくと良いです。
論理的思考力と仮説思考力を磨く

自身の発言に説得力を持たせるには、論理的思考力と仮説思考力が必要です。
論理的思考力は因果関係を整理し順序立てて考え、分かりやすく説明する力です。
論理的に説明するためには
- 因果関係が明確であること
- 情報に漏れがないこと
が必要です。
因果関係が明確であることというのは原因と結果がきちんと結びついていることを意味します。
例えば
原因:エアコンの温度を下げた
↓
結果:室内の温度が下がった
情報に漏れがないことというのはそれ以外に考えられることはないということです。
例えば以下の例は情報の漏れがありそうですね。
運動をしたから体重が減った。
↓本当にそれだけなのか
食事制限をした可能性もあるのではないか
論理的思考力が長けていると、自分の意見を相手に理解してもらいやすんです。筋が通っていて誰もが納得することができるからです。
他の就活生の意見に対して「本当にそれだけかな?」と考えたり、原因と結果が結びついているかという視点を持つことで「別の意見としてこういうことも考えられると思います。」と他の人の意見に紐付けて発言することができます。
この時、完全に他者の意見を否定しないように注意しましょう。
仮説思考力は、行動に移す前にどういう結果になるかという仮説(自分なりの答え)を立てる思考ができる力です。
例えば
問題:お店の売上を伸ばしたい
↓
仮説:お店の入り口近くにPOPやメニューを置くことでお客さんの流入が見込めて売上が伸びる
本来であれば立てた仮説を実行し、仮説が支持される結果となったのかどうかを把握します。結果から仮説の改善を図ることで次の行動に活かせるのです。
グループディスカッションでは立てた仮説に基づいて行動を起こし結果を見ることまではできません。しかし、発言するには仮説を立てる力が必要です。
仮説を立てる時に論理的な仮説になっているかが大切になります。論理的思考力とともに磨いていきましょう。
~グループディスカッションで意見が思いつかない!?を一挙解決!~まとめ

グループディスカッションで意見が思いつかないという方に向けてその場での対処法や事前対策をご紹介してきました。
当日緊張していると思いますが、その場で対処できることは是非意識して行ってみてください。
事前対策は毎日コツコツ行うことで必ず力になり、意見が思いつかないという事態を回避できます。
グループディスカッションという複数人とあるテーマについて議論し、結論を出すというのは社会人になった後も多かれ少なかれ行う機会があります。
是非就活中にグループディスカッションスキルを身につけておきましょう。